Sunday, December 27, 2015

咲日和 臨海の巻2で作中人物・ネリーの言及している長崎県名物のお菓子は?

カンケリに近い語感の長崎県名物のお菓子……










咲日和 ~臨海の巻②~ 感想
http://blog.goo.ne.jp/katsu666/e/6b8db2383a95926cad0bf482aa19a698
今月の咲日和は「臨海の巻②」もあるよ!カンケリの概念が崩れ去る
http://blog.livedoor.jp/inoken_the_world/archives/52192079.html
カステラ説をみて、ああ、そうそうカステラカステラカステラ、文明堂? 「カ」しかあってねえ! いや、なんか違うような……

他の人物は鹿児島県のお菓子で「かるかん」に言及しているから「カンケリ」「かる
→ける」と「かん→かん」で一致率は高め。

それを考慮すると「カステラ」「カンケリ」は離れすぎています。設定としては、ネリーはグルジア出身ということになっていますが、漫画を書いているのは九州出身の方ですので、もっと、こう、あるだろう。なんだったか。思い出しました。

かんころ餅です。

長崎県の名物と言っても良いお菓子です。駅の売店とか高速のサービスエリアにも売っています。まあ、ビジュアル的にあんまりパッとしないようですが、他のお土産お菓子に比べて、明確な良い点もあります。伝統的な製法で作られたかんころ餅は小麦粉を使っていません。米粉とかんころ(さつまいも)、あとはせいぜい砂糖と馬鈴薯粉で作成されています。

ですので、アレルギー持ちのお子さんなどがいる家庭におみやげにするにあたっては、かんころ餅は極めて有用です。実際、自分も長崎に行った際におみやげリクエストを聞いて「子供にアレルギーがあるのでカステラ系はちょっと……」と聞いていた際に、かんころ餅を渡しました。(自分で食べる用だったので、後で買い直した)

見た目的には地味ですが、食べての味に関しては他のおみやげと比べて劣っているどころか「切りわけて焼いて食べる」という特徴があるため、むしろ優っているのではないかと思います。特に冬にはナイスです。


amazonだと単品売りの700円台のものは送料別、関東まで1080円とかですので、2本入りで送料無料がねらいめ。と、なめらかに広告貼り。食感としては、わかりやすくいうと「あく巻き」っぽいですね。と、分り易くない説明で締め。

いや、焼いて食べる、そして「餅」なんで、全体的には餅系なんですが、もうちょっと粘度高めで、むにゅっとしいて、しかし、焼き方に寄ってはコゲの部分がカリカリなもんで説明しづらい。