が、書こうにも、おπ送りになっているので、幼女戦記を見てドイツ軍風パンを食べた感想を書くに至るわけですが、結論を先に書くと
「くさい」「不味い」「け、けんこうにはいいかな」
というものになります。
ロッゲンカステンにぶんのいち。ライ麦50%のおぱんです。おぱーん。100%のものありますが、写真を取っていませんでした。90%以上のライ麦率で、ロッゲブロートだそうな。画像検索への結果へリンクしていますが、凶悪なことこの上ありません。
幼女戦記作中にでてきた軍用パンに形が似ているミッシュブロート。製パン中隊が作っていたのは、四角いものだそうですが、幼女戦記作中では前線ではなくドイツ相当の国の中にある軍事施設・参謀本部の食堂で焼かれたので丸型の絵で書かれていました。
参考リンク
http://steiner.web.fc2.com/uni/h/h04/h04.html
http://steiner.web.fc2.com/uni/h/h05/h05.html
クッキング・ナチ ライ麦パン独ソ戦! Kriegsbrot
http://kommissbrot.militaryblog.jp/e507714.html
「Kriegsbrot(Kパン)」というパンである。KパンのKは「Kriegs(戦争)」という意味と同時に「Kartoffel(じゃがいも)」という意味も含んでいる「戦時パン」という穀物以外のものが混入されたパンが作成されていたのだ。さすがに、ジャガイモは入っていませんでした。片栗粉(でんぷん)でもぶち込んでライ麦パンを焼けばいいのかもしれませんが、プロが作っても美味いとはいいがたいものを素人が焼くのは無謀なので挑戦はしません。
で、まあ、上記パンを食べたのですが、
「グリム童話の話の中に出てくるパンを「すっぱいパン、すっぱいワイン」って訳してるのがあったけど、「灰をまぜたパン、すっぱいビール」「ぱさぱさのパン、すっぱいワイン」という訳のもある。なんでパンがすっぱいんだ? 誤訳か?」
などと思っていたら、ほんとにすっぱいパンがあったんだ(れろ~ん)。ということが学べます。誤訳じゃなかったすっぱいパン。あと、独特の匂い。馬のワラっぽいというか、なにか、馬、もしくはハト、鳥の餌的な。ミューズリーっぽいなあ。でも、ミューズリーの方が干しぶどうはいっていておししいなあ。そんな味です。
ストリーツェル。激甘。でもおいしいよ!
プレッツエル。喉につまらせて死にかけた米国大統領もいるおいしさ。
パン屋は移転したゾンネンブルーメです。どうも駅前に移転して時間が立っているようで、駅利用客への最適化がおこなわれていました。
移転してから3度ほどしか行っていませんが、本格的なドイツパンというか、ライ麦50%、100%のものが売られている場所がどんどん隅に追いやられているような……
あと、本格的なドイツパンの店でレジにて「めんたいフランスありますか?」と冗談で聞いてみたり(移転前にそんなものは無かったことは確認済みだった)しました。すると、「あー、今日は売り切れました」「(あるのかよ!)」とさらっとレジのドイツパンネキに返されてしまい、なんか色々たいへんそうねと察します。
実際は、移転まえにライ麦100%パンを食べたことがあったので、久しぶりの確認になりました。焼いてソーセージかチーズをあわせると、「そういうものなのだろう」と割り切りがしやすくなります。
ゾンネブルーメから北に行くと、競合するかどうかわからないヒッポー製パンがあります。店の前を通ったことしかありません。開いている時間が分からない……
進藤鮮魚店の支店もありました。ロードバイクで行ったのが運の尽きか……
海でたそがれます。
花粉が飛ぶ前に行っていた写真です。
杉に放火したいなあと考えているの図。
別の店。めんたいフランスがドイツパンの店に売られていたけど売り切れだったのでめんたいフランスをもとめて。
さらなる収穫。いちごパン。
貰い物の三隅羊羹。原材料に寒天が入っており、食感が水ようかんっぽい珍しい味でした。島根みやげです。砂丘が……無い方!