712Tは、ミニD-Sub15、DVI-Dと二系統入力を搭載してPVAと非TN液晶で視野角も広め。同一価格帯だと、三菱の1710シリーズと競合して価格差はほとんど無い。ただし、712Tには、同一価格帯の他の液晶に無い機能があって、それが目当てで購入候補リストにあがっている。その機能とは、90度回転機能。PIVOT。
余計なギミックで壊れやすくなるかも? という疑念はあるものの、あると便利な90度回転機能。A4のプリントアウトのデザインとかが、縮小無しで一発閲覧できるところがよさげ。二台並列ピボットで、見開きデザインも可能。でも、その場合は素直に20インチ以上のUXGAを買った方がいいぽ。
デザインや帳簿などのビジネス用途以外で縦画面が必要なのはエミュ。ただ、絶滅危惧種である、シューター、シューティングゲーマーがエミュで使う場合は、液晶の特性『残像』があるので向いてないかも。にしても、縦画面で縦シューエミュができるという可能性を持つのであれば、712Tは悪くないぽ。
Samsung SyncMaster 712T