Wednesday, June 08, 2005

歯の治療 2ターン目

歯の基礎知識・歯の名称について:歯医者さんネット


右上中切歯の欠けは、セメントで埋めてあっさりと見た目ぴっかり。ピカチュー。問題は、左上中切歯のぐらつきと、左上側切歯が根本付近で真っ二つに折れていること。中切歯のぐらつきを、側切歯になんか金属の固定金具を渡して押さえようとしても、渡して固定できないわけです。

打撲歯の結紮


左右から固定するのがベストなのにできないと。インポッシブルであると。しょうがないので、欠けを治療したばかりの右上中切歯はしっかりしているので、右上中切歯に金具をつけて、片方からのみ固定しましょう、と、返事もできない自分に先生が説明するのです。

ほいで、金具を渡す段になりました。固定するためには、まずぐらつく歯を、遊びが無い程度に押し込む必要があるらしく、治療中に軽く器具が当たるだけでもけっこう痛い左上中切歯を押さえたら、これはいったいどういうことになるんだろうと、イヤな想像をふくらませていまいした。

で、悪い予想は当たるもので、ぐらつく歯を、「これでもくらえい!」とばかりにぐいぐい押さえ付けられた時は、痛みで、ちょっと気が遠くなりました。いちおう、寝かされている椅子のフチをタップしてみたり、スリッパをバタつかせたり、鼻から息を大きく吐いて空気圧による抵抗を試みましたが、まったく無駄な抵抗でした。あと数秒続いていたら、「ケネディ大統領の狙撃実行犯は自分です」ぐらいは自白していたでしょう。危ないところでした。

左上の側切歯は、上を切って、根本を残して差し歯にする予定です。上の歯の切り取りは終わって、小さいドリルとかノミで神経のくり抜きも終わってます。第三ターンが待ち遠しくてしょうがありません。