Thursday, June 16, 2005

峠と豆腐

自転車で、海岸線沿いを走るのは時間的に無理だったので、より距離が短い峠に行ってきました。目標は、ちょっと峠を登ったところにある豆腐屋です。峠の坂道を上って、豆腐屋で豆乳を飲んで帰ってくるというのを前の自転車でたまにやっていました。で、新しい自転車では、峠の坂道はどんなものなのかと、また、下りではどれぐらいの速度が出せるものなのかと、確かめてみたかったわけです。

登り。ペダルのクリップをはずしていたので、ペダルを足で引き上げる力は無かったのですが、車体自体が以前よりも大幅に軽いのとギア比も登りに強くなっていたために、だいぶ楽でした。目標の、峠の途中の豆腐屋について豆乳を飲んで、さらに少し上の、別の豆腐屋その2に行こうという気力も残っていたので、さくっとキコッっとペダルを踏んで上ってみました。到着してみると、豆腐屋その2は、豆腐の他にも野菜や果物を販売しているので、大きめの西瓜が格安に売っていました。買おうと思ったのですが、大きく重くて、自転車での購入は無理でした。

下り。車のこないのを確認してペダルを踏み込むと、サイクルメーターで時速48kmまでは確認できました。もうちょっと速度は出せそうでしたが、ヘルメットの空気穴を抜けていく風切り音がすごいのと、腕に伝わる振動に弱気になり、それ以上踏み込むことができませんでした。前輪ブレーキを間違えて先に掛けたら、即飛びの状況だったので、右手はグリップを握りしめっぱなしだったというへたれぶりです。

峠は久しぶりだったのですが、もう少し峠を上れば、水と空気がきれいなことを利用した蕎麦屋や豆腐屋、パン屋なんてものが新しくできているかもしれないので、それを楽しみにして、また上ってみたいと思います。

峠を下りた帰り道に、豆腐屋が新しく開いているのを見つけて、そこで豆腐を買ってみたりなんかしたりして、とりあえず自転車の傾向がつかめきたかなーという感じです。後は海沿いです。海沿いで、うまいハンバーグを出す店と温泉に行きたい所存ですたい。波が道路沿いの岩に打ち付けて、潮風の濃い香りを吸うのがたまらないわけで、ああ楽しみだー。牡蛎小屋はもうやってないけど。