Friday, July 25, 2025

よくわからないけど勝ちに不思議の勝ちあり? 人はだれしも間違うのか記憶違いか……

https://www.ranobe.com/2025/07/no.html

7月28日のCBT試験申し込みのためにマイページなんかを見つつ、いちおう、確認しておくか……と、合格者検索をしてみたら


!!???


なんか、一電工の技能試験に合格していました。「!! ?? あれ?」という感じでした。

施工条件的にオッケーだったのか(電気的には正しかったのでオッケーとか)、記憶違いだったのか、人は誰しも間違うものであるから、判定がミスで合格だったのか分かりません。

ただ、結果としては合格であったと。


ガチに落ちたと思っていて、一電工学科試験のアプリで、過去問周回していて、走破問題数が累計で2000問をこえていたりしたんですが……

不思議なこともあるものです。

2.0mmで渡していたのかなあ? 

いまとなって振り返っても、青いケーブルをなにか切ったかシースを剥いたかした覚えはあるけど、じゃあ、そこから渡り線とりましたか? ってなると覚えていません。

腰袋に、練習のときにカットしていた、白の2.0mm線が入っていたのを使ったというオチの可能性もないではないです。記憶がないのでなんでも言えるんですが、2.0mmの白線が5~10cmとなると、でどころを確定させろといってもわからないんですよね。リングスリーブも腰袋のなかに端数がまぎれこんでいても分かりません。

1.6mmか2.0mmなどは指で掴んで見分けるので、「あっ白線2.0mmか、こいつで渡すかな」となっていたのかも。試験会場の机の上に転がっていた白線2.0mmか、腰袋にあった端材で(なお、腰袋分から出しましただと違うアウトです)やっていた可能性はあります。2.0mmと考えて指で掴んだら間違えることは少ないです。しかし、切り出した覚えが……うーん。わからない。


 https://www.shiken.or.jp/construction/upload/handankizyun2017.pdf

https://www.shiken.or.jp/construction/upload/point2025_2.pdf

欠陥事例で「1.6mm」と「2.0mm」の取り違いってのはないです。紹介するまでもないのか、レアすぎるのか……


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11317727496

「粗探しレベル」なんかではないですね。

判定官は試験が終わった後初めて入室し、判定の仕方の打ち合わせを行った後に判定を始めます。

最初は勿論目視での見た目ですが、長さの指示がある箇所で微妙な所はゲージを当てて判定します。

そして個人で判断が難しい場合は複数人で判断する決まりです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10177113885

そりゃ人間が判断するんですからあり得ます。ただし相手はベテランです。どんなところでどういうミスがあるのか全体をちらっと見ただけでわかるんです。

ダメ作品って素人が見てもどこか変だなと見えますよ。仕上げが雑だと当然何かあるなと細かくチェックされますので見つかるでしょう。逆に仕上げがきれいだとポイントだけであまりチェックせず合格になりますので見逃されることも多いです。

お昼の試験終了後にその日のうちに全作品をチェックして片付けまでしますので1つあたりにそれほど時間はかけられません。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13217383403

ただ見る要点と言うのを抑えていますので結構わかりますよ。

一目他と違うのは目立ちますからそういうのは見逃さないです。

自信が無い作品と言うのは全体に現れます。部品がそっぽ向いてたり、線が短ったりよれたり折り目が有ったり。

逆にきちんとしてあれば何かあっても見逃す可能性は高いです。


作品の仕上げは綺麗にしていました。机の上のゴミも綺麗にしていました。また、腰袋を床に置いていましたので、工具を腰袋にしまうついでに、手の届く床面のゴミも拾って配布されたゴミ袋に入れていました。

作品の圧着部分は、ダイスを打った方を表側にしたり、端子部などは噛み込みがないと一瞥してわかるように、1~2mm単位でうっすらと芯線がみえるようにして締め込んでいました。

机に座る位置は右側でした。渡り線と青いシースケーブルは作品の左側です。採点官が通路の真ん中から順に来ていると、まず作品の右側から見るはずと思っています。仕上げは綺麗、パッと見だと青いケーブルが長いかな? ぐらいです。渡り線は色をささっと見ると白。じゃあ、そこから1.6mmか2.0mmか見ていくか?

渡り線は、左右2箇所で締め付けるものです。その片側の渡り線の締め込み箇所は、IV5.5mmの緑線と共締めです。ですので、5.5mmの横にいれる線が細く見える、1.6mmだか2.0mmだかは仔細に点検しないと分からない。

その仔細な点検については――――

ダイスの印は見やすくしてあり、端子の噛み込みがないことがわかるように揃えて圧着、配線の上下方向の向きも、上に行く線は他の線と平行に、下に行く線は他の線と平行にと揃えていました。ケーブルの曲げも技能試験の解答例に準じていたはずです。

仔細、詳細な点検がないように全力を尽くしてはいました。

また、電気的には正しいけれど、想定される本来のアンペアだと、1.6mmも2.0mmも両方ダメです。実際に施工に慣れているひとであればあるほど、その箇所は認知を自ら歪めて判定しないといけません。ほかを綺麗にしあげていたので、そこだけパススルーされたのか……本当に分かりません。

なんにせよ、そうそうくつがえるものでもないので、新しい資格試験に挑んでいこうと思います。