Friday, May 10, 2013

折りたたみ自転車でトランポと思っていたら、単なるドライブになった、しまなみ海道行き

 しまなみ海道まで行ってきました。しかし、まったく自転車で走行していません。18時間ぐらいの全行程でほんの数分しか自転車に乗っていません。トランポでなくドライブだったという。自転車は荷物になっただけでした。




結果として、写真撮影も高速道路のパーキングエリアがメインとなっています。この写真は佐渡川サービスエリアで撮影したものだったような気がします。


 もっちり感と言えばういろう。土産物で売っていたもので2個入りを購入。この時点では、「補給食にもなるなー」ぐらいに思っていましたが、単なるオヤツになりました。

ういろう (菓子) - Wikipedia
他地域のういろうと味と食感が違うような気がしました。抹茶だからでなく、調べると、そもそもの材料と製法が違い、蒸すことと最終形態が似ているだけでした。たぶん、わらびもち的な何かです。


 山の上を見ると、岩が剥き出しになっています。こういう岩を見ていると、秋吉台も行きたいなあ。そんな感じになります。秋芳洞も行ってみたい。そして、MTBで爆走したい(アウトー)。
 つぎに写真を撮影したのもサービスエリアだったという。この辺りから、ひしひしと「これは……もしかしたら……トランポではなく……ドライブなのでは……」そんな予感がしてきています。鹿児島行きの時は観光地で自転車にのってうろうろする余裕がありましたが、高速道路ばかりだと自転車に乗る機会がありません。
 尾道ラーメンののぼりが立っていましたが、よくわからずにスルー。
 ひたすらに高速のあとは、いきなり尾道の讃岐うどん屋です。この時点で、「あ、これ、香川までは無理だわ」ということが判明していたので、どこかでさぬきうどんを食べたい。しかし、店は分からない。目に入ったよさげなうどん屋に行こうということで、幸大というお店に入ります。
 店内は昼食時ということもあってわりと混み合っていました。しかし、捌く速度がはやいために待ち時間はほぼありませんでした。さぬきシステムはゆるぎがありません。尾道だけど。
 うどん屋からてくてくと歩いて尾道に来たことが分かる地名いりの何かを撮影します。しまなみ海道で山波だから、やまなみかと思うと違いました。まあ、やまなみは別にありますから。
 で、迷ったのですが、しまなみ海道をわたって見ようと言うことになりました。車で。ロードバイクでなく、折りたたみ自転車だったので、片道75kmは無理という判断です。それに渡りきれば、今治にGIANTストアだあって、そこではロードバイクもレンタルしているし、DEFY借りればいいやーという、ちょう甘い考えでした。

ジャイアントストア今治のレンタサイクル
http://giant-store.jp/giant-store-imabari/
ビンディングペダルも取り付けて貰えるそうです。しかし,レンタルでビンディングというのは有りなのか無しなのか。立ちゴケしたらどうなるんだろう。

写真は高速のサービスエリアでのものです。この、サイクリングクーポン販売中ののぼりで、大きな勘違いをしてしまいます。

多々羅大橋 - Wikipedia
 次のサービスエリアで、「多田羅大橋まで降りられる歩行者用道」がありました。ああ、じゃあ、自転車でもいけるんだ。クーポンかっとけば良かったかな? いや、そうそうくるもんじゃないけど、島ごとに降りてのぼってだと、硬貨の用意が面倒か、うーむ。

いろいろと考えながら、サービスエリアの橋まで来ると橋までは行けそうなのですが、「歩行者専用」の表記がありました。あれ?


 この表記パターンだと、自転車は無理だよなあ。でも、自転車用のゲートは見える。下に降りる? 抜け道的なのはなさそうだけど……ぼんやりしていると、高速道路公団の車両がサービスエリアにやってきました。事故でもあったかと思うと、中から人が降りてきて、自転車走行禁止箇所であることを告げられるという暗黒展開。なんでも、高速から降りて島に行き、そこからサービスエリア横の自転車も通れる道まであがってこないと行けなかったようです。事前のリサーチ不足を痛感します。

 諦めて写真撮影
 遠景の海霧が雰囲気あるなあ。
 今治北のサービスエリアまで移動。
 ここで写真を撮影して気が付いたのは、遠くに見える島の前の霞は海霧ではなく、光化学スモッグだったということです。
 とりの唐揚げが入ったバーガー。
 じゃこ天。

ちらりとも自転車を漕いでいないのに、このカロリー摂取ぶり。
 スパークリングのポンジュース。
 で、これまた迷って、今治駅に到着します。

 今治のジャイアントストア。レンタサイクルのシステムと現地の実車を見て、レンタルは無理と悟ります。借りるならクロスバイクになるでしょう。サドル的に。

そう、ロードバイクのレンタルはしていますが、レーパンまではレンタルはしていません。売ってはいます。自分でレーパンを持ってくるか購入しないと、ロードバイクを借りても今治~尾道往復150kmを走ろうするとケツ痛で大変なことになるでしょう。

さらに言うと、パンク修理キットも自前でもってこないと、途中でトラブルになった時に死ぬことになる感じでした。パンク修理キットは借りることができるかもしれません。レーパンとパンク修理キットを持ってくるようなら、自分の自転車を持っている人でしょうから、持ってきた方がてっとりばやいです。

現地に展示してある自転車のタイヤを見ていると、ぱっと見の時点で、わりと切り傷などがありました。パンク修理キットはあったほうがよいでしょう。

【尾道】しまなみ海道 18【今治】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1364294474/l50
次は、しっかり調査してから臨みたい。

 駅の食堂で鯛飯。
この後は、ひたすら帰路帰路帰路。ぐったり。

橋の通行料金も車だとけっこうな額になります。

広島・尾道にサイクリスト専用ホテル計画 : 健康ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=77381
尾道で自転車用の宿泊施設ができれば、寄ってみたいものです。

 帰路になぜか北九州のコストコに寄るという迷走ぶり。
 キャノンデールは、いまはどの店舗にもあるのでしょうか。
敗北のピザを食べます。


自転車に乗らない。しかし、道は急いでいた。

関門海峡の大橋を渡ってみたいということで、ナビに示されるトンネルを避けるために道に軽く迷って時間をロスします。さらにその前、午前3時に起きてそのまま出発すれば、高速代の割引きが適用される午前4時までに高速に乗れたのですが、自転車の選択に迷って、さらに自転車駐輪用の鍵がどっかに行っていたので用意に手間取って、午前4時を過ぎて出発ということになっていました。

そこで高速代を浮かすために、都市高速を降りて北九州までは下道を通ります。関門海峡大橋を渡ったあとに下に降りて、「いつか自転車でくるための調査もしておくか」と、2号線を少し走ったのも死亡フラグでした。出勤時間のラッシュに巻き込まれてしまったという。

今回は手持ち資金が不足していたので、車で行くことになりました。ETCカードの支払いはクレカ支払いなので、実際の引き落とし日までは余裕ができます。すると、高速代が1万円を軽く越え、ガソリン代も含めると2万円近辺になったはずです。明細はもうちょっと先でないと分かりません。2万円あれば、旅行代理店に頼めば、片道分の新幹線代金とホテル代は払えます。帰路は鈍行で北九州、残りは特急という技をつかえば安くできた計算です。