Thursday, April 24, 2014
あれ、なんか、後輪フリクションロス大きくない? どうする、デュラる? デュラる?
デュラることにしました。
頭、高くない?
シマノのパーツが5月から大幅値上がりするそうです。上の方のコンポーネントほど上昇幅が大きく、なんかガチでレースにでる人は大変だとか。自転車パーツは累計ワット数でヘタって行くので、速度が出せる、出せるように練習する速い人ほどパーツが消耗品と化してくるとか。スプリンターだとさらにパーツ代、フレーム代で死ねるそうです。
で、自分はロングライドがメインで飛ばすわけでもないのでフレームはまだまだ大丈夫なんですが、雨に遭遇して走ったこともあるので、そろそろハブかボトムブラケットがダメになってきました。そういや2万kmぐらい走ったけど、グリスアップ1回もしてないわー(駄目すぎる)。
前輪はハブダイナモで組んでもらったので、ホイール一式新しくなりました。しかし、後輪は買った当初のままです。GIANTのPR-2 。 頑丈ですが工作精度あまめのリムでして、スポーク用の穴の位置がズレているので、タイヤ内部でチューブが傷ついてパンクするという罠がありました。ズレた穴には替えずにコルクを打ってもらっていままで使っていました。前輪のホイールも同じPR-2で、穴のズレがあったので、これも、コルクを打ってもらって使っていました。ホイール穴ズレ問題が露見しないのは、TCRやほかのレース系で本気の人はとっととホイールを替えちゃうからだと思います。あと、体重おもくないだろうという。
自分は別に走れるなら重くてもいいや、むしろ、重い方が頑丈でフレもでにくいし、トラブルも分かてるからと、そのまま使っていました。だいたいが適当なので、適当に踏むにはうってつけのホイールだったのです。コケても振れ取り簡単。でも、1mmぐらい取り切れないけどまあいいか。
が、走行中に、BBかリアハブから音がしはじめたのです。ペダルかもしれませんが、グリスアップしようかと思ってソケットレンチセットを買ってきたら、7mmも8mmもあいませんでした。あ、これペダルのナットはたぶんインチサイズだわー。
クランクが5700系105なので、外すにはホローテック2対応の工具が必要になります。もちろん持っていません。カップアンドコーンの分解技術? もちあわせていません。あと、そもそもグリースもスプレーグリースしかありません。さがしたらどこかにあるかも知れませんが、なかったはずです。
というわけで、後輪を調達する必要がでてきました。
しかし、5月からはシマノのパーツがホイール含めてすべてが値上げ。値上げ前に何を買うべきか、アルテグラホイール? パンクの時が辛いそうと効きます。RS-21? ハイトが低い方は剛性は高いものの、やはりR500、R501と比較して軽めに仕上げられており、金属も減らされたのかR500、R501と比で振れやすいとも聞きます。
振れないというなら、鉄板はマビックのオープンプロです。問題はハブ。大幅な値上がり前。高いハブほど値上がり幅も大きい。ならば、ここは、いままで入手して乗ったことが無いものを使いたい。そう、この際だから-、この際だからー、デュラることにしたのです。
と言っても、デュラエースホイールを買うのは難しいので、手組みしてもらうことにしました。ハブだけデュラエースです。
リムはマビックのオープンプロで、スポークはホシの14ー15バデッドにしようかなあと思いましたが、カラーが希望のものがなかったのでおまかせすることにしました。スポークはDTスイスになるかもしれません。丸スポークが頑丈だから好みですが、どうしたものか。
問題は、ちょっと自分の心やスタイルがブレてしまって、ほんとだったら32Hか36Hにするべきところを、今のホイールのPR-2が28Hだからーってのを心の言い訳にして、デュラエースのリアハブも28Hにしてしまったのです。でもスプロケットはアルテグラの11-28T。バラバラだ……
そして、室内や放置しているパーツをみわたすと、後輪がいらないローラー台に据え付けるためにドロミテから外したR500ホイールが、105の11-28Tスプロケでまるまる余っているという(ただし、23Cのリチオン2)。
やはり、自分のスタイルを崩すといかんですなー。