Sunday, April 03, 2005

SuSE9.2でvsftpdが通る

通った。FTPで接続できた瞬間に叫んでしまった。原因の切り分けは完全にできていないものの、EPIAでなくて、AthlonXPと741GX-M(LANはオンボードのsis900)に切り替えると一発で通ったので、EPIAのハードウェアになにか問題がある予感。ライザーカードで刺しているintelのLANカード(チップは82550)かもしれない。無法なことに使っていたので無理もないかぽ。

ただ、インストール方法も今回は変えて慎重に一個ずつ入れていったので、インストール方法が悪かった可能性もある。でも、検証したくない。741GX-Mでのインストールは、途中で「あれ? フリーズしたかな?」と思うぐらい長時間入力を受け付けない場面があったので、これもちょっと不安要素。そもそも、SuSE9.2の最初のシステム表示がアンノウンと出るあたりがやばめ。EPIAでは、ちゃんとシステムでVIAのうんぬんと出る。

とにかく、通ってよかった。

忘れないうちにメモしておくと

SuSE9.2のbootCDから、FTPでnovellにつないで最小構成+簡単なWebサーバを選択してインストール開始、この時点ではvsftpdはインストールしない。途中で固まったと思うほど長時間入力を受け付けなくなって、十数分後にインストールが続行する。

パスワード等を入力。固定IPをサーバマシンに振り、デフォルトゲートウェイをルータのIPアドレスにする。ファイァウォールはオフにして危険度を高めてみたりする。ルータで最小限のポートしか空けていないとはいえ不安。インターネット接続のテストで、オンラインアップデートを行う。kernelとapache2も最新のものにする。再起動してインストール終了。

再起動後にYaSTを起動する。ランレベルエディタでapache2を走らせる。他のマシンでapache2に接続して、htmlを吐き出すことを確認。

次に、vsftpd(約200KB)をインストール。なぜか250MBぐらいの容量のインストールになるけどキニシナイ!!(ネットワーク関連のソフトも軒並み入った様子)。つうかinetdも入っていなかった。vsftpdをスタンドアローンで運用したほうが良かったかも。

また再起動。vimエディタでetcにあるvsftpd.confをいじって設定して、面倒なので、また再起動。接続できました! というのが今の流れ。

EPIAで地面を転がっていた時と違うのはvsftpdを後から入れたこと。ハードウェアが違うこと。理想的なことを言えば、EPIAで運用したいので、あと数回はEPIAで試すかもしれない。とりあえず、intelのLANで、ダメならオンボードのVT610xで。

あー、そういえば、Winの時もなぜかTinyFTpdの転送速度が出なくて困っていたので、LANのハードウェアあたりに問題があるかも。でも、htmlの速度は出ていたので、クライアント側問題かも。他にWinサーバにFTPでつながないのでわからない。