Sunday, November 01, 2015

数年ぶりに2個目の牡蠣を食べて体調不良

チキン南蛮定食が食べたくなり、夕食時間にめんちゃんこ亭に行きました。なぜか大混雑しています。アメトークで紹介されました、などの張り紙があったのですが、いつ紹介されたのかは不明。

チキン南蛮のために待つ間も、家族客と酔客とタバコを吸う場所をもとめてうろうろする人で、とにかく店内と入り口、さらには店外駐車場も混沌としています。キッズスペースの場所もせまく配置も悪い店舗だったため、待ってる間にトイレに行きたくなる人が出るたびに店内でも渋滞が発生しています。家族連れを見ていると、子供がトイレに行きたいともなると通路歩行難度が大幅アップしています。

そして、待ちリストの客が、座るイスも少ないため駐車場の車で待っていると呼び出しの店員がさらに混乱していきます。駐車場で待っていて順番飛ばされた! などのクレームも。それとは別に、待ちリストに記名して勝手に帰っちゃっている人もいるわけで、スマホを持っていなかったら自分もリストの名前に線を入れて帰るところでした。結果としては、その時点で帰っていた方がよかったのですが。

席についてチキン南蛮定食を注文します。もう季節だったのか、牡蠣ごはんもメニュー表にありました。牡蠣は数年前にあたった時から、カキフライを1個だけ食べて、当たりというわけもない、ただ、通常状態かというとそうでもないという微妙な感じなりました。そこからまた牡蠣を食べていません。しかし、牡蠣ごはんの写真が美味そうだったわけです。明日は日曜か……なにかあってもなんとかなるかな、などと、よせばいいのに牡蠣ごはんも注文。

座ったのは厨房が見えるカウンター席でした。厨房の混雑ぶりが頂点に達しているのが分かります。これまでめんちゃんこ亭に来ていたのがほぼ深夜帯のみだったため、夕食時間がここまで混むとはしらなかったなあなどとぼんやり。

して、しばらくしてチキン南蛮定食が届きます。すると、お吸い物? が椀の底に少しあるだけで、あれ、これ、じつはお吸い物じゃなくて、ほかの何か? メニューを確認すると、「黒酢をつけてお食べください」とあったので、じつはこのお吸い物ふうの椀はお吸い物ではなくて黒酢だったか。いやまて、以前に食べた時はそうでもなかったような……いや、でも、深夜と違うのか? 自分がよく言っていた深夜帯は料金も深夜料金だし、室見藤崎の本店だとまた違ったような、あれは深夜にもいる(いた?)鉄壁のおばちゃんシフト陣のなせる技だったのか。

メニューを再度確認すると、御飯とお吸い物はおかわり自由とありました。しかし、黒酢の可能性が微レ存? 飲めば分かるかなあ、などという判断ミスをおかします。ぺろりとやると、お吸い物でした。それも、冷めている。椀を持った手の感触が微妙にぬめっている。あ、これ、他の客の残りを引いたものかなんかだわ。なんというか、中国語が飛び交う人気中華料理店のランチタイムみたいになってきたなあと、お吸い物椀には手をつけず、チキン南蛮だけを食べることにします。

陶器の茶椀が欠けている。お吸い物なのかスープなのか最初から冷めている。セットの御飯がついていないので、そのまま食べていたら、後からデザートのタイミングで御飯が運ばれてくる。よく見たら、デザート杏仁豆腐の椀が最初からあったので、なにか間違いがあったようだ。などの無法にも他の店で遭遇してい慣れていると、目の前に食べられるものがあると食べるようになります。自転車のロングライド途中で切羽詰まると飲めないんじゃないかという物も飲むわけですし、チキン南蛮は食べられる状態で目の前にあるのですから、チキン南蛮を食べるわけです。

チキン南蛮は良かったのです。しかし、牡蠣ごはん。お吸い物と同じタイプのお椀に色のついた御飯と、御飯の上に置かれた小さな牡蠣3つ。届いて食べようとすると、まず、なにか、こう、むき出しの牡蠣が久しぶりだからなのかもしれませんが匂いが気になります。御飯をお箸で一口いれると、これは普通の炊き込み御飯でした。牡蠣は御飯の上に乗っている。つまり、牡蠣と一緒に炊き込まれたかどうか不明。

カキフライなら加熱されていることは間違いありません。めんちゃんこ亭には、牡蠣めんちゃんこというメニューがあります。牡蠣も店で殻をむいているわけではなく、業者か自前かはわかりませんが、センターから配送されてきたものでしょう。牡蠣めんちゃんこに入っていたり、御飯の上に載るまでに、いくつものあやしい工程を経るわけではありません。御飯をちょっと食べた後、上に乗っている3つの牡蠣のうち一つを食べます。しょうがの香りがあるのかなと思ったらなにもなくて牡蠣汁があるのかなというと、なにか、こう冷たいような、とにかく熱くはないとろみのある液体が口中に少しあって生臭くはないにしても危険な食感とフレーバーのこれはそれあれいけるか?などとうかつにもそれを嚥下するという振り返るとまったくの愚行を

飲み込んだ後、水を飲みます。しばし牡蠣ごはんの椀をみます。少し硬直。残り2個は食べる気になりませんでした。御飯も残し、支払って退散します。店内はまだ混んでいます。すなわち、トイレも使用中なわけです。そして、店には自転車でやってきていたのです。

なぜ初冬の夜にロッパーライドをすることになっていたんじゃろか?

その答えは、トイレとの往復間に、じっくりと考えていきたい所存です。