Sunday, April 28, 2013

N95マスク装備で呼子ライド 前編

 峠を越えてからが本番です。初のN95マスク装備でロングライドに挑みました。前半は余裕! とか油断していましたが、後半でリアル体調不良に襲われることになります。横隔膜あたりに痛み。かわりに、体が冷えることによるダメージはマスクで軽減できました。しかし、気候を読み違えてサイクルジャージの上に羽織るものを持っていかなかったので、最終的には冷えでガタガタになりました。



 しかし、往路の時点では元気です。N95マスクしても割と行けるなあ。油断していました。

この後、キャノンデール super six - Google 検索
っぽいロードを前に見ることになりますが、追いつける感じではなかったので見送ることになります。無理をして踏んで追いついて無賃乗車を決め込んでも、信号が極めて少ないアップダウン有りのそこそこ高速コースなので、登りで確実に置いて行かれます。とか思っていたら、その後のコンビニであっさりパスするという。そのコンビニの先は登り練習できるところないからなあ。


 午前中の明るい風景が広がります。撮影はしていませんが、なぜか、反射ベストを装備したウォーキング集団を見かけました。あとから調べると、110kmウォーク(28時間)イベントが開催されていたようです。死のロングウォークな距離です。スティーブン・キングか!
 パニアバッグ装備の人も。そういう季節なんだなあ。荷物を落とされて、拾い上げるついでに目的地を聞いてみすろ佐世保が目的地ということでした。この時間からだと泊まりのはずです。ガッツギアを渡して追い抜いていきます。
 いつものところで写真撮影。ボトル無しでかわりにお茶の500mlペットボトルを入れています。今日のコースは自販機があるところがだいたい分かっているので、水くみの手間をサボろうという目論見です。
 お城。途中でクライマーっぽいロード乗りを追い抜いてダラ踏みしていましたが、信号待ちの際にぼーっとしていると、「バチン!」という、ビンディングを外す音が後ろから聞こえておののきます。む、無賃乗車されたー!? することはあっても、されることは無かったのです。

お城から呼子までは、信号の多い市街部があり、振り切ることは困難です。信号が無くても、後ろにつくと出力的に30%ぐらい楽になるので、相当の速度差がないと千切ることはできません。

ただ、クライマー向けのコース(峠・丘越え)と平地コース(湊に抜ける平坦のおおい海岸沿い)は分かれるので、そこでお別れになりました。


 天守閣に人が見えます。ゴールデンウィークなんですなあ。
 湊に抜けて、田植え風景の中を走行します。
 北浜。相変わらずの美しさ。
 砂が綺麗なんでしょうなあ。
 MTBなら行けるなと毎回思う階段。そして、怒られるのでしょう。
 当初の目的地は、七つ釜荘で食事を摂ることです。ナビが来るまでは行かない道を示して、そちらに進むと北浜に劣らぬ美しい海が広がっていました。屋形石漁港の手前です。
 海、棚田。
 港でこの青さ。
 当然のように釣り人のナイススポットになっています。
 偏光サングラスをしていたので、写真とほぼ同じ風景を見ることができました。裸眼だと、水面に光が乱反射するので中まで見通すことが難しいです。偏光オーバーグラスはマジおぬぬめですのだ。


毎年貼っていますが、偏光オーバーグラスのamazonリンク。いつのまにかスリムタイプも出ています。UVカットもしてくれるので、夏場には特に有用です。車の運転をする時にも使えるのが意外にお得でした。ダッシュボードに置いたナビのフロントガラスへの映り込みも消えました。



 路面状況。カチカチンな空気圧のタイヤだと難儀するので注意が必要です。
 そして、目的地の七ツ釜荘へ到着。
いや、趣があります。後編へ続きます。