Saturday, April 06, 2013

阿蘇大観望から長者原まで煽られまくりました

 トランポは偉大ナリ! というわけで、キングクリムゾンで阿蘇大観望です。狩尾原野近くのラピュタの道までは来たことはありますが、大観望は初でした。
 ああ、ガスが出ていなければ……

気を取り直して大観望の展望台に向かいますが
 なんか、追加された感満点で自転車の進入禁止の立て札がっ!
 とはいえ、時間も17時までぎりぎりだったので、戻るのも厳しめです。というわけで、自転車を折りたたんで担いでいくことにします。「自転車じゃないよ、なんかゴムの丸いわっかがついているアルミパイプだよ」大作戦。(だめだこりゃ)
 とくにとがめられなかったので撮影。
 みごとっす。
 しかし、家があるということは住んでいる方もいるということです。ここに住んでいたらヒルクライマーになれるんじゃろか。
 答えは風の中でがんす。
 駐車場にもどって自転車を折りたたみからもどします。
 撮影。
 NOKIAのチャージャーセットの6V3WダイナモとDosun U1を装備しています。夜間走行もかなりいけますが、ワイドにへ照らさないのでカーブ多いときついです。
 大観望は17時で閉まります。しかし、暗くなるまでは魔があるので、やってきましたお地蔵さんのー
 ラピュタの道です。
 トランポだと余裕とか言って、写真撮影のために駆けていると空気が薄くて息が上がるという始末です。雲と同じぐらいの高さだからなあ。
 ラピュタの道といっても実際は農道で、一昨年の水害の時にだいぶ被害があったそうです。
 森林限界で樹木が無いのではなく野焼きで景観が保たれているとのこと。
 見晴らしも広大ですが、野焼きも広大な面積にんばっています。
 いつかは登ってきたいものです。
 むりぽなアングルで撮影。風が強くなくて良かった。
 さすがに自走で来た時と比べて感動が低いわけです。うーん、次はトランポか輪行できて、登ってワインディングを楽しみたい。
 彩度をあげてみたりしました。駅の確認と、つぎは行ってみたい長者原への途中で撮影しました。山から下りるので当然に道も下りです。そして、バイクに煽られてしまうという。制限時速は30kmですが、バイクが後ろから距離を詰めてきます。ちょっと速度おそいかなと思ってバイクとの間合いをはなそうとする。出来ない。

いやいや、こっちは軽自動車だけど四輪だし、二輪のバイクよりは安定してるだろ! とか思っていると、カーブでタイヤが鳴き出すようになって速度を見ると70kmとかになっていて真っ青になりました。これは死ぬる。でも、105ブレーキよりもコントロールできてるなあ、ロードバイクなら、もうカーブでガードレールの先に消えてますわー。

と現実逃避をしはじめる始末。路肩に寄せてバイクを先に行かせようにも、その路肩が極狭で、後ろにぴったり付けられていると寄せようにも寄せられないのです。

かなりヤバめでしたが、ちょっと路肩が広いストレートでウインカーを炊いて衝突上等で速度を落として路肩に寄せました。相手はバイクだし、ぶつかったら持ち上げて阿蘇の自然にかえそう。そういう危険な領域でした。

殺意熱い思いが伝わったのか、バイクは見事にパスしてくれました。よかったよかった。でも、あんなに煽らなくてもなーと萎えていました。


 しかし、私は、次の目的地の長者原に向かうミルクロード~九重(最後は九重インターチェンジから高速にのった)の山中で、おそろしい事実に気が付くのです。

暗い山の中、ハイビームでないと明らかに先が分からないアップダウンと急カーブの中で、そんなにはいないはずの後続車が次から次へと高速でせまってくるのです。道幅は片道一車線。ところによっては向かいとあわせて1.5車線。

リフレクターありの柱は道端にあってもガードレールはありません。路肩の先は草原か丘。あるいは谷。普通車だけでなく、軽自動車もカッ飛ばしています。対向車がたまにいると、狂気の対向速度。登りも下りも対向車がカウンターあててるー。まさか、それが地元ドライバーの標準運転……

登りの時はなんとかなりましたが、下りの時はもう、うしろにチラッとでも光が見えたら、路肩に寄せるか駐車スペースをみつけてベタ降りしました。ゆっくり行っても、左右に振られてキツイ委道でした。陽が落ちてからは、完全に闇の中の場所も多々ありました。自転車でこなくて良かった。こういうところでREVO MK1とかE3tripleが必要なのか。

冗談でも、車にシートカバーをつけていて助かりました。


バケットシート風の左右のクッションでホールドされて大変に楽でした。グローブも自転車用でもいいからもっていくべきでした。


運転している途中で、なぜか猛烈にカレーが食べたくなって、サービスエリアでカレーを食べました。

高速でも、制限時速の80kmを守っているとバンバン抜かれて流れに置いて行かれます。一発免停のない20kmオーバー以内でーと、100kmで走行していてもバンバン抜かれていくという。追い越し車線で追い抜く120km(メーターは140kmまでしかないという)走行の時も、トラックがさらに後ろから迫ってきくる悪夢。軽自動車でターボ車が必要な人たちの理由が分かりました。