Tuesday, July 14, 2015

貝汁開始で貝汁終了 しまなみ海道トランポライド さらに貝汁追加

 夜中に急に貝汁が食べたくなったらどうすればいいの?
一つの解は「食べに行く」ことです。
先の日曜日に行ってきました。
 ドライブインみちしおです。貝汁が有名です。google検索結果へリンクしていますが、さらに画像やmapで見てもらえると、古のスタイルの「ドライブイン」であることが分かります。広い駐車場。店の外にあるトイレ。トイレ入口に設置してある流し台。
 bloggerの都合で写真が前後して めかりサービスエリア。
 もどって、みちしおの貝汁です。AM2:30ごろでした。少しまって出てきたのは、超シンプルな貝汁です。ねぎ等の薬味なし。見たまま貝、そして汁です。

誤魔化しがきかない作り方で、たいへんにダシが引けている貝汁でした。食べた時には分かりませんでしたが、後に、他の貝汁を食べて、みちしおの貝汁のレベルの違いが分かりました。
 おはぎも食べます。この後、しまなみ海道を走ることになっていたのでカロリーを多めに取ります。
 AM4時半ぐらいまで、みちしおの駐車場にて車のなかで仮眠を取り、高速道路で尾道へ向かいます。
 7月12日の日曜と言えば、台風がどこへ行くかわからない状態でした。ロングライドはするつもりというか、決定事項であったのですが、コースが最後まで決まりません。台風の影響がもっとも少ないコースを天気予報を見ながら探していましたが、しまなみ海道が行ける範囲で一番マシそうだったのです。マシなだけで、道中は雨が降っていて、「着いた時点で雨だったらDNS(did not start)、ディドノットシマナーミか」などと思っていました。が、


 すべてをかっ飛ばして、尾道駅から今治駅まえで走行終わったの写真です。道中は別途投稿します。走ることはできたのは出来ました。
 帰路。みちしおで貝汁とおはぎを食べたことを思い出し、24時前ごろに地元で「そういえば、おはぎが有名な、資さんうどんでも貝汁がオプションであったなあ」と思い出して、疲れた体に貝汁はよいらしいということで、牛丼並と貝汁大盛りだったかを食べることにしたのです。
 実は、見た瞬間に敗北を悟っていました。

ネギ、そして、味噌汁に貝という塩梅。

貝汁とはなにか?

貝入りの味噌汁ではないのです。出てきたものは、貝入りの味噌汁であって、おそらくは、多くの人がぱっと思い浮かべるであろう、貝汁の味ではなかったのです。

お吸い物系のつくりでないのは、あくまで「追加料金 120円で セットの味噌汁が豚汁になったりけんちん汁になったり、何百円かの追加で貝汁になります」という、オプションシステムが悪いのです。貝汁に始まり、貝汁に終わった一日でした。


 追加。貝汁のうまいみせ探し。なんでも、こんぴら丸というのは漁師さんのやっているらしい店なんだということで、貝汁も美味いそうです。
定食や丼の味噌汁が、追加料金で貝汁になるオプション方式でした。もっとも、単品の貝汁も食べることが出来ます。穴子丼とのセットにしましたが、漁師系の店では刺し身を食わわ無いと来た意味が薄れるということを思い知った日でした。

「穴子丼」→てんぷらと新鮮な魚は持ち味を活かせない組み合わせ。天ぷらが目的なら、近場ならひらおに行くべきでした。

「貝(汁)」→沖に魚を取りに行く漁師が舟を出して貝を取りにはいかんじゃろ?

「貝入り味噌汁」ではない貝汁でダシがしっかりとれているものは、じつはレア度が高いのかもしれません。