Tuesday, May 17, 2005

これからのエセエコロ魂のゆくえ

えーと、自宅サーバを復活させたので、消費電力が気になってきました。もっとありていにいうと、電気代が気になってきたのです。で、サーバ用の電気代を減らすといっても、サーバ側での努力はAthlon64化で行き詰まっています。PentiumM系に移行するか、性能を落としてもEDENかEPIAで行くというのは無しです。追加投資したくありません。きっぱり。

考えた末に、どっかから電気や電力を調達してこなければなるまい! という結論にたどりついたのです。じゃあ、パチってくるんですね! と、盗電かってーと、盗電は無しの方向で。あと、動力電源200Vを家が契約しているからといって、200Vを変換器で100Vに変換して使用もナシで。それらは仮に試みたとしても(試みるなよ)公開できません。ブログのネタにならないのです。いや、なるかもしれませんが、ブログ消えちゃいます。それはそれでエコかもしれませんが、避けたいところです。

というわけで、自然エネルギーを電力に変換してしまおう、風力とか水力とか太陽光とか宇宙パワーでノストラダムスエンジン2です。もっとも、エセエコロ魂を持つものとしては「なんか風力って素敵。風車は見た目もエコじゃよなー。くるくる」と思っていたのですが、海辺とかの特定地域ではないと、風力発電は無理というか現実的ではないということがわかってきました。あと、けっこううるさいということも。たまに風力発電用のプロペラのブレードが折れて飛んで大惨事になるかも? ということも。

ちゅうわけで、日本では比較的太陽光発電がよい。導入時に自治体の助成金があるところもある。ブログのネタになるっぽい。それが現時点での考えです。

じゃあ、太陽光発電で行くとしても、どれぐらいの発電量が必要になってくるのかを調べなくてはなりません。また、逆潮流で売電して元を取るというのは覚悟と相当な初期投資・数百万円がいるのでインポッシブルです。必要な電力を発電して蓄電池にためこんで、足りないときだけ商用電源から電気をまわしてもらうというのが、エセエコロジストの考えです。

必要な電力を測定するためにも、じつは結構お金がかかってくるのです。

3000円コース エコワット
簡易測定で誤差がけっこうあり。安い。入手しやすい。サーバだと高負荷時と低負荷時の差を計測することが難しい。リセットがコンセントから抜くなので、サーバの起動と停止が面倒くさい。

10000円コース ワットチェッカー
そこそこ正確で、高負荷時と低負荷時の計測も簡単。高い。入手が通販にほぼ限定される。ほかにもいろいろと使える。

12000~30000円コース クランプメーター + ラインスプリッタ
正確。ホームセンターで入手可能。太陽光発電の能力も調べるために直流も測定可能なクランプメーターだと高め。買うのはいいとして、普通の家庭だとほかに転用ができないというが最大の欠点。ブレーカーが頻繁に落ちる家庭だと、各ブレーカーのバランスを見て「あー、ここ使い過ぎてるなー」と、どこがいけないなのかを見ることができる。

現実的なのはワットチェッカーぽいので、ワットチェッカーを入手してから、必要な電力をおおまかに計測して、太陽光発電のパネルの大きさを求めていけたらいいなと思っています。

参考サイト
地球にやさしいPC PCの消費電力の実測と考察
太陽電池・自然・環境Goodsのご紹介




追加。夜間照明として、32Wと40Wサークラインのネックレス天井灯はつけずに、koizumiの裸電球用のソケットに蛍光ボールをつっこんで13Wで60Wの明かりでしのいでいます。エコです。