Tuesday, June 29, 2004

マガジンZ 8月号

コミックの宣伝を見ると
「グレイトフルデッド 全2巻」とあった。
やっぱり、グッレイトフルデッドは終わりで
続きは無いみたい。

8月号は、いろいろと代原がつっこまれることもなく
平穏な掲載作品ばかりだった。新しくはじまった、
マジンガーエンジェルの意図は量りかねるが、
仮面ライダーspiritsと同じ枠と捉えればいいのだろうか。

そういや、意図を量りかねるの「量り」は、この漢字で
あっていたかなーとか、ぜんぜん、マンガと関係無いこと
を書いてみたりして。
散漫すぎ。
というか、マガジンZも散漫なマンガ雑誌だ。

荒野に獣慟哭すが、後ろの方に行っていてもののあわれを感じる。
夢枕獏原作をやるなら、空手道ビジネスクラス練馬支部をやれば
いいのにとか思う。
出版も講談社だし。
仮面ライダーspiritsを読んでいる層に受けるじゃなかろうか。

先月の引きがヤバかった、ランブルフィッシュは、途中の戦闘は
噴飯ものだったけど、最後の引きは良かった。
下が地面じゃないのに叩き付ける娘はドキュソだが、マンガだか
らいいか。

原作モノの中で、もっとも安定して真面目にアホなことをやって
いる式神の城は、見開きでレーザー光線のページで大笑いして
しまった。
ひさしぶりにスゲーものを見て得した気分だ。
冨樫の領域まであと数歩だな。

緑の王はパン屋のおやじ大暴れが良かった。
ゆんゆん科学設定の説明だの、くだらない通信会話など、
今までで、一番良かった回かもしれない。
と、マガジンZを値段分楽しもうとがんばって見た。
王ドロボウはいつになったら帰ってくるんだろうか。