Wednesday, December 17, 2014

室温4~5℃ 湿度70%? とりあえず、投了せず 高精度の湿度計を購入

通常であれば、室温4℃台になるとギブアップして灯油ファンヒーター引っ張りだすのですが、今冬はまだ出していません。寝袋を体に巻きつけてこらえています。昨冬までは毛布やタオルケットでがんばろうとしていましたが、しのげませんでした。4℃ぐらいでギブアップして灯油ファンヒーターを使っていました。今冬は寝袋の化繊が効果的に働いているようです。

室温と湿度の計測は、目の高さに取り付けてある100円ショップで購入してきた温度計と湿度計で行っています。ただ、この数値は怪しいのではないかということに最近思い至りました。温度計は安物でも誤差はそうありません。

安物の湿度計は20%ぐらいは誤差がザラにあるようです。というか100円ショップの湿度計でさらに数年しようして校正も調整もしていませんので、なにが正しいのかわからない。そもそも100円ショップの湿度計は調整できないようです。

安物の湿度計は仕組みとしても、温度で変形するバイメタルと収縮率の違う感湿材が貼り合わされてくるくると螺旋状に巻いてあるものが入って、おおまかに針を動かしているだけだったはずです。

室内で自転車のローラー台を漕ぐと、一気に湿度が上昇しているので、相対的な湿度はわかりますが、じゃあ、除湿機のスイッチを入れるべきなのかそのまま放置するべきなのか、加湿するなにかを使うべきなのかが分かりません。

喉の調子からすると、室内の空気はわりと乾燥している気がします。しかし、70%台の湿度を湿度計は表示している……ちょっとローラー台を漕ぐと80~90%です。気温が低いとそうなりがちというのは分かりますが、それにしても低すぎやしないか?

てなわけで、湿度計を購入しました。まだamazonからとどいていませんが、100円ショップのものと比較したい。


購入したのは、EMPEX (エンペックス) 温・湿度計 高精度ユニバーサルデザイン EX-2821です。エンペックスの湿度計にはいくつか種類があります。できれば高精度のものがいいなと考えて、壁掛けのものを購入しようとしました。卓上型で高精度だと人間が近づいた際に数値が変化することもあるとかないとか。

人間が至近までくれば数値が変動するのは壁掛け型も同じようですが、設置位置を固定できてちょっと遠くから見ることの出来る壁掛け型を購入ということになりました。精度ともとめているので、高精度センサーのSuperEXセンサーを採用しているもの。それで一番安いものという感じです。EX2841は壁掛けと卓上兼用で、台座を取ると壁掛けに使えるとのこと。ユニバーサルデザインにしたのは見やすいためと、数が出るのか安かったからです。

amazonでのベストセラー エンペックス 卓上用TM-2401はひとつ下のEXセンサーです。SuperEXのものは、エンペックスのカタログで見分けました。amazonの紹介だけだと「スーパーEX」の表記が無くてもSuperEXセンサー採用のものが分かりにくかったためです。「高精度」「スーパーEX」とあるものが、SuperEXセンサーを採用しているようです。

しかし、室温が4~5℃でも、寝袋を体に巻いてしのげはしますが、ローラー台に乗る心理抵抗がすげえでかいので、いずれ灯油ファンヒーターを出すことになると思います。エアコンは、自分の環境だと暖房に関しては無駄が多すぎるので使用しないことにしています。

湿度について勉強しよう
Let's study humidity
http://sankikeiso.co.jp/TechnicalInformation/Informationhumidity.html
湿度というのは普通、相対湿度のことを指し、単位は%RHで表します。相対湿度はその空気の含み得る水の割合を示し、RH:Relative Humidity(相対湿度)という意味です。温度と圧力が変化すれば飽和水蒸気圧(Saturation Vapor Pressure)が変わるので相対湿度は変化します。単位体積中の水分量が変わりなくても、空気温度が上がれば相対湿度は下がり、空気温度が下がれば相対湿度が上がって、露点(Dew Point)に達すると結露します。

あー、どうも湿度(相対湿度)が高く表示されるのは、室温が低いためのようです。高精度の湿度計が届いけばわかります。100円ショップの湿度計に罪はないのかもしれません。