Sunday, December 14, 2014

七山の里味庵へ蕎麦を食べに行ったはいいものの、出された蕎麦の謎は解けず

 七山に蕎麦を食べに行ってきました。自転車では辛そうだったので車で。行く途中に、何件も蕎麦屋を発見したのが発見でした。三ッ瀬蕎麦街道の名に偽りなし。
 携帯の写真の調子が悪いようです。もとからこんなものなのかもしれません。遠景はデジカメでないと無理か…
 事前に調べていたので、ちょっと遠くに車を止めて、てくてくと歩いていきます。秘境の蕎麦屋ほどではありませんが、里味庵も相当に山の中です。

薩摩蕎麦も霧島神宮のところは秘境にはいるものなのか……
 頼んだのは十割そばの蕎麦がきセット。蕎麦がきぜんざいもありました。この蕎麦がきが美味かったことにより、いくつかの謎が発生して困惑します。
 蕎麦。十分ほどで出てきましたが、水回しからやっていると聞いていて、包丁下からいったいどうやって成立させているのだろうか、と疑問におもっていたのです。
 すごいもんでてきた。

ただ、先に出てきた蕎麦がきが美味かったのと、そもそも、評判が良い蕎麦屋であるわけです。
 イカを表現している? 真剣に悩みました。食べてみると、煮えていない感じがはありませんでした。すぐに切れるわけでもなく、あれ、これはつなぎがいいのか、いや、十割そばのセットだったから、つなぎは無いはず。外一で十割と1割とか、いやいや。

食感を思い出すと、なにか、こう、じゃこ天みたいな食感でした。出汁醤油で食べることができます。これで十割そば。出てくるまでが早いため、煮えていないということなら分かりますが、食べられるまでには煮えています。スが多いような、そのスがツユを絡めているのでバランスが取れているのか? 蕎麦がきが美味いということは、蕎麦粉が美味いということなのか。

水回しからで十数分。それでなぜか成立している。けっきょく、分からないままでした。

 そばが植えられています。こんにゃくじゃなかったのか。
 不可解というか怪訝というか、なんだったのだろうかと帰路につきます。山肌に映えるオレンジ。
みかん美味そうでした。寒暖の差が糖度になったあらわれるとするととか考えていましたが、寒いので買って帰るのを忘れたという。つうか、店がすでに閉店準備に入っていて、なぜか七山茶の石鹸! とかいうのを買ってきて、家にかえってじっくりみると、福岡県大野城市でつくっていました。