とはいえ、うどんばかりでは腹持ちしないので、カツ丼が食べたい、ああ、カツ丼が食べたいと思っていたのです。こらえきれずに、ええい、行けるはずだとカツ丼の名店その1に行きましたが、なぜかミニうどん付きの定食だったために、もう、あっぷあっぷのギブアップというか、嘔吐止めの薬を飲む以前にアップですアップリバースアップでダブルチャンス。
遠藤周作 狐狸庵 - Google
ウニと毒薬。孤狸庵先生は海鮮丼派かー、えー。
ま、それはいいとして、カツ丼です。カツ丼。すばらしいひびき。カツ丼。
煮込み系のカツ丼でカリカリ感はありませんが、肉自体に歯ごたえがあります。硬いだけでなく、油身を挟む切り方。食べるのが遅くなり、熱が回って身がさらに硬くなり、そこから時間経過して冷めることがなければ、味が落ちることのない戦術がとられています。不敗のカツ丼やー。
が、ここでカツ丼に閃光疾る。気分が悪くなってトイレに中座しているうちに、全てがおわっていました。肉は硬くなる、油はきつくなる、煮詰めたがゆえの味の濃さが温度低下でしびれるレベルになるという。巡礼の旅にでたくなるレベル。
というわけで、神社にやってきましたが、曇天だわ食べたすぐにこぎ始めたので途中でアップアップだわと、お座敷席をなぜわいは取らなかったのやという後悔だけが残ります。なんかもう、週末だけに終末の気分。ああ、アポカリプスナーウというか、終末と言えば、このコースは!(わざとらしさまんてん)
Anti-Zombie Fortressです。
異様な迫力の建物ですが、その手前の建造物こそが、さらなる恐怖なわけです。
なんか穴。柵がしてあります。人が間違っても入らないようにでしょう。
穴単独で、その気配が伝わるでしょうか。
フラッシュを炊くと、穴に奥行きがあることが分かります。では、その奥行きはどのくらいあるのか?
約1kmの奥があるのです。こえー。
1kmの穴から出てくるゾンビを迎え撃つべく建てられた要塞です。
あおりで迫力ばいぞう。
ゾンビは出てくることなく終了します。
なんという仕込み不足。