Wednesday, January 16, 2013

タコスナイトライド失敗してスシナイトライド あと、REVO使用失敗、ハブダイナモ自転車にB&Mのリアライト取り付け

 タコスナイトライド失敗しました。目的の店はやっていましたが、今日はテイクアウト無しでデリバリだけなんですよーという謎の事態に遭遇して、放浪ライドへとさまよう事になりました。ライト装備の目的の一つだった、一周2kmで、最近、自転車は夜間走行の際には必ずライト点灯という看板が立てられたの某公園(ナレバレじゃねーか!)に行きました。

この公園に行く前に、Exposure Revo MK1 Dynamo バイクライトの4灯点灯を確認していなかったので、6V3Wのハブダイナモに接続してわりと漕ぎ倒して点灯させていました。そのまま、某公園に乗り込み、オラオラ夜間点灯じゃーい! と、サイクリングレーンのはずがジョガラーやランナーがさも当然のように周回している場所を眩惑疾走大作戦するのものもありかなと思っていました。ライトは指示に従って点灯させている。サイクリングレーンを走っている。どこにも文句を言われる筋合いはナイトです。夜だけに。

ところが、ハンドル固定にしていたExposure Revo MK1 Dynamo バイクライトは、4灯全点灯すると、前カゴのワイヤーに反射した光だけで搭乗者の目を痛めつけるというおそろしい代物だったのです。というか、2灯の段階のワイヤー反射分の光でも十分に眼が痛い。

ハブ用のライトホルダーも購入していましたが、400、800ルーメンはちょっと手に負えない光量であることが分かったので外して来ていました。マジヤバイ。山とかでは頼りになるのでしょうけど、街中では自滅光学兵器です。


 夜間撮影。ノイズが多かったので、ISO感度を自分で100に設定して、開放時間を延ばす設定で撮影しました。しかし、三脚を使わないとダメであることがはっきりとわかりました。最低でも、夜景には三脚装備がいると。あたりまえか。
 設定を変えて撮影。何枚か撮ったうちで、もっともマシなもの。無駄なあがきでした。

で、まあ、クロスバイクに取り付けていたのは、Lumotec IQ2 と、Dosun U1で、眩惑無しの上方カットライトでした。2灯点灯だと相当に明るいので、ジョガーやランナーからサイクリングレーンを奪い返す意味でも、ちよっと周回してみようかと思ってちょっと走ってみました。が、なんか、自転車で半分ぐらい無灯火で疾走していたので、これはアカンなということが分かりました。半周もせずに退場しました。このままだと自転車は追い出されそう。

なぜ自転車用ライトは無灯火になるのか?

自転車用ランプの性能(概要)
―自転車の夜間走行時の事故を防ぐために―

「明るいので必要ないと思った」「点灯させるとペダルが重くなる」「うっかり点灯を忘れる」アンケート結果では表現を丸めてありますが、他の理由として真っ先に上がるのが「そもそもライトがない」「ライトを点灯させると負けだと思っている」などの理由がネットなどの情報で分かります。

上記のアンケートは2005年のものです。この状況で無灯火を防止するには、ハブダイナモでオートライト化する。ハブダイナモでオートライトする場合も漕ぎの軽さを優先し、明るいけれど重くなるのはノーグッドの方針でいくしかありません。あとは、普及させて安くする。そうすれば、「そもそもライトがない」状態は回避できます。残りの「ライトを点灯させたら負けだと思っている」層は、どうにもなりません。

自転車のライトをつけるのはカッコ悪い - Google 検索
「ライトを点灯させたら負けだと思っている」ネタじゃないわけでして。

乗る側に関しては、安物でもいいのでオートライトを増やしてもらって選択肢を広げて貰うしかありません。磁力を使った非接触型のものは格安で出来そうですので、JISの自転車用ライトの基準は満たせませんが、真っ暗よりも遥かにマシなので普及してほしい。

メーカー側は、国民生活センターの情報を完全に無視するわけにもいかないでしょうから、「ハブダイナモのオートライト化」「明るさアップよりも漕ぎの軽さ優先」の結果が2005年にあったことを受けて、いまの2013年の状況があると思います。

ハブダイナモ、オートライト採用機種は安くなりました。

・LEDオートライト付き自転車 ジュニアタイプ24型 | イオンのネットショッピング
フロマージュ 260HD 26インチ オートライト 変速なし ブラックパーツ仕様 シティサイクル 通勤 通学 あさひ ASAHI 26インチ 自転車 サイクルベースあさひ ネットワーキング店 通販
大手自転車チェーン店の商品です。全体のパーツを見ると、うーんと思えるものでも、空気をしっかり入れればチャリツーはバッチリなオートライト車が12,980円から販売されています。ブレーキが音鳴りしないものだと、もうちょっと高いですが、2万円以内でいけます。可能であれば、BAAマーク付きのものを買うのが良いのですが、お値段がはります。無灯火での危険性、何か事故が起こったときの費用を考えると、BAAマーク付きがどうかよりもオートライトを優先するべきです。

マグニファスBAA266HD 外装6段変速 26インチ 通勤 通学 耐パンク あさひ ASAHI 26インチ 自転車 サイクルベースあさひ ネットワーキング店 通販
BAA付きで、1Wオートライト、耐パンクプロテクター層のある自転車だと、2万円後半から3万円前半からになります。(700Cのスポーツハブダイナモホイールが、いかに高くつくか分かってもらえるかも)

ブロックダイナモに関しても、5年前に比べて、明るさは同じで負荷が下がっている商品がたくさんでてきています。6V2,4Wだとタイヤと接触するリングの直径をあげて漕ぎを軽くしたもの。6V2,4Wだと限界があるので、4.8V1.2-1.8Wの発電量にしてLEDライト化して光量を稼いで漕ぎを軽くしたものと、軽くて明るさは変わらず! 

2007年 照度測定装置の製作及び自転車用LEDライト試験
2005年の結果を受けて、2007年のLEDライト試験。なぜか、ミヤタサイクルのウルトラレーザービームが排除されているというのが解せません。この時点で、ダイナモで横広がり配光を志している機種があることが分かります。

jis c9502(自転車用灯火装置) - Google 検索
2008年のJIS改正で、規格の名称が“自転車用発電ランプ”から“自転車用灯火装置”に改正されました。ライトの明るさもグレード分けされるようになり、グレード1(最低基準)~グレード5(一応の最高基準)と分けられるようになりました。ただ、はっきり言うと、グレード5でも、そんなに爆光ということはありませんし、眩惑対策もされているわけではありません。

ハブダイナモ搭載の自転車を新しく買う場合であれば、代理店と取引きがあればB&MでもDosunでも眩惑対策済の明るいライトを付けて貰えるはずですので、最初に明るいライトを追加で銭はらうからつけてくれーと言うのが、もっとも簡単でしょう。

 タコスが食べられなかったので、スシロースシナイトライドを実行しました。ヤリイカとコウイカ(大葉入り)です。なんか、同じモノばっかりたべてるなあ。
 Lumotec IQ2(ハブダイナモ接続)とDosun U1(ブロックダイナモ) 同時使用。実際は、もうちょっと明るいです。スシライドの後にわざと街灯ゼロの山道を走りましたが、下りの隘路でカーブが続く場所以外では、まったく明かりの心配をする必要はありませんでした。おそるべし。

下りの山道だと、やはり、ヘッドライトが必要であることも確認できました。もしくは照明弾うちあげるか。そりゃ無理か。

 100円ショップで追加資材の購入をしてきました。ホームセンターは閉まっていたので、もっとも確実だったT字ステーの入手ができなかったという残念な結果になりました。
今回は、ワイヤーネットのジョイントが大活躍しました。B&M TOPLIGHT Line Brake Plus LED-Rear Light 80mmと、たまたまネジサイズが一緒だったのです。


うまい具合にはまります。



あつらえたようなはまりぐあい。で、タイラップでさくっと接続という流れにしたかったのですが……泥はまりして、最後は力業、黒いビニールテープでぐるぐるジョイントとリアキャリアのステーを巻き上げて取り付けということになりました。ぐったり。