Thursday, January 31, 2013

DEFYにDS1-Rとボトルダイナモ Dymotec 6 装着してUSB給電確認

 SUNUP ECOのDS1-Rに追加して、ボトルダイナモのDymotec 6をリアステーの左側に取り付けました。右側用Dymotec 6を逆回転で接続という感じです。
 15Aのゴム付き配管指示金具にゴムシートを追加して、ワッシャーとバネワッシャーも追加しています。リムドライブもできましたが、なんか煩かったのでタイヤドライブにしています。今考えると、手でペダルを回した時だけ煩いのかもしれません。自転車に乗ると体重がタイヤにはかかるので、その時に回転させれば気にならない五月蠅さなのかも。

DS1-Rの漕ぎの重さに関してですが、自分の漕ぎ気質方、重めのギアでさらにフラットペダルで時計が2~3時のころにちょっとがんばって踏んであとは休む一分間に55~65回転で時速28~33kmの走り方だと、ライト点灯時でリア0.5枚分の負荷アップぐらいかな? という感じです。ケイデンスをあげて漕ぐ場合には、もうちょっと重さを感じるかもしれません。いずれにせよ、軽い負荷です。

ハブダイナモ≧DS1-R>>>>>ボトルダイナモぐらいの感じです。スポーク負荷とかバランスに関しては、スポーク負荷はハブダイナモよりも特定のスポークに負荷がかかるでしょう。車重バランスに関しては、特定の左右非対称ロードや左配置のものでない限りは、右側にクランクやらディレイラーなどが配されていますので、左後部に650gの追加はむしろ車重バランスが取れてくるのではないかと思います。

ディスクブレーキだと取り付けが無理っぽいのと、低速時はさすがにシマノのハブダイナモに負けるなあという、オランダのおっさんさんと同じ感想に至りました。

前輪だけを外して輪行する輪行バッグを使う場合には、前輪を外して着ける手間が変わらないというのがポイント高いですね。そこは無精しないでおきたいものですが、一日で300kmを越えて走って、その後にハブダイナモのキャップを外して輪行して、新幹線で帰ってきて夜中の駅でうまくE2端子のキャップ取り付けられるかってーと、それは、たぶん無理な予感がしていますので、自分にはDS1-Rで正解だと思います。

シマノのハブダイナモにマビックのオープンププロでハブダイナモホイールを組んでもらって、シュワルベチューブにブリヂストンのエクステンザとなると4万円コースでした。それを回避して、$125で送料込み、購入時レートで11,000円ちょっとで納まったのはありがたい限りです。LUXOS Uが買える差額です。

ほか、ここしばらくでボトルダイナモやスポークダイナモ? を取り付け倒した雑感として、ダイナモのタイヤ接触部分に関しては、日本の方が洗練されています。

タイヤにあたる部分が、ゴムなら丸善のマグボーイ、サンデ電装のZシリーズの一部、金具ならパナソニックのSKL095とサンデン電装のZシリーズの一部、いずれも雨だろうが雪だろうが空転することはありません。

マグボーイのダイナモを転用することも考えましたが、6V2.4Wで当り部分がゴムのマグボーイがどれか分からなかったので断念しました。マグボーイは同じ明るさで漕ぎの軽さを追求しているようで、4.8V1.2WのダイナモでLEDランプを点灯させるシリーズもあります。


 DS1-Rに接続したAXA 70 LUXX PLUSからのUSB給電を確認。なお、USB機器の充電給電の際はライトは点灯しません。ゆえに、Dymotec 6の取り付けになったわけです。
同じく、DS1-Rに接続したAXA 70 LUXX PLUSから携帯の充電ができました。

なぜか、DS1-Rからは、ExpのREVO Dynamo MK1は点灯させられませんでした。AXA 70 LUXXのリア給電コードにつないでもダメ。Dymotec 6に接続だと余裕の点灯です。うーん。三相というのが何か悪さをしているのでしょうか。まあ、ボトルダイナモに接続します。


当り部分が金属で、雨の日も余裕の回転です。ライト固定金具はプラスのネジ止めのために、簡単に他のライト用に金具を外して転用できます。タイヤに当たって回る部分にカバーがしてあるのは、雨の日や雨上がりの日にタイヤに水が付いたものが、回転部に当たって周囲にまき散らされるのを防ぐためです。



丸善のマグボーイも、新しいライナップにはマッドガードが付いています。

6V2.4Wでゴムローラー、金具が取り外せる、さらにマッドガード付きというのが転用を考えた場合の理想のダイナモです。該当する商品は、見つけ切れていません。