Monday, November 05, 2012

ラレーのクロスバイク、ブロードマーシュ修理完了

 ディレイラーハンガーの交換、スポークの調整、フロントタイヤの交換が終了しました。フロントはシュワルベのマラソン 700C × 32Cと、以前に使っていた物と同じものにしました。後輪はマラソンプラスですが、前後輪とものマラソンプラス化は、走りがしんどくなるので諦めました。

後輪だけは、マラソンプラスを続けるかも。しかし、いずれも、相当に先の話になりそうです。寿命が超長いから。マラソンプラスは1万kmも狙えます。自分の走行する環境だと、2万は無理そう。ロードだと、エクステンザのRR2LLを使っています。最近、ロードはローラー台に固定になっているので、交換はクロスバイクの方が先になるかも。

 クロスバイクの修理受け取りの後に、来るべき牡蛎小屋ライドにむけての下調べをすることにして、牡蛎産地の海辺へ向かいます。
 海と川の交わるところ。
 景色の中に紅葉がちらほらと。この写真を撮影している時に、ロードの二人組みがよこを疾走して行きました。これはトレイン無賃乗車のチャーンス! と思って、背後に着くべく追走しましたが、なんか、追いつけませんでした。ぐったり。
 追いつくのを諦めたところ。牡蛎小屋の一つも通り過ぎてしまい、追う意味も無くなっていましたが、やっぱり気合いのはいったロードはえー。さらに二人組みのロードとなれば、かわりばんこに引き合えばよく、実際にはるか先の視界のなかで先頭交代が行われており、こりゃ追いつけないなという感じでした。

ただ、そのトレインでも無賃乗車で貼り付くことができれば、走行にかかる力が30%ほどの出力セーブになって「お前も引けや!」と言われない限りは引きはがされることはあんまりありません。ですが、トレイン後尾まで追いつけないと、何も始まりません。せめて、フロントキャリアのリュックが無ければ空気抵抗が減少して、追いつくぐらいはできていたかもしれません。追いついても牡蛎小屋がコース入ってるかどうかは分かりませんが。

なお、こちらがロードで、コンポーネントがフラットバーロードに近いクロスバイクの早い人に無賃乗車した時は、100マイル越えした後の帰路でへろへろだったので、たいへんに楽でした。市街地に入っていたので、前の人が引き剥がしにかかっても、信号ストップがあってほぼ引き剥がしは無理という状況の確信犯的タダ乗り具合い。えー、たまには先頭で引きたいものです。


 夕暮れに入る時刻に釣り人。夕まずめ?

夕まずめ - Google 検索
違うようです。日没してからが、夕まずめ。
 帰路は順光になります。風景を見る余裕もできて、紅葉が本格化してきていることに気がつきます。
 海の風景。
 目玉焼きを思い出しました。舗装路があるようなので、自転車でも行けそうです。見えているところまで自走していく。自転車の良いところです。
 ここまで来たなら、帰る前に、ちょっと景色が良いところに登って見るかとなりました。フロント22T、リア30Tの威力が遺憾なく発揮される登りをこなしてビューポイントに。
 走ってきた道が見えるのがすばらです。
 目玉焼き風景。まんなかの明るい緑は果樹園っぽいです。海沿いにある果樹園は、潮風のミネラルを受けて育ちが良くなるらしいです。

天水 みかん ミネラル - Google 検索
天水 草枕 - Google 検索
天水のみかんがまさに、そのミネラルを受けて育ったみかんですが、地元でもそんなみかんがあるのやも。ブラッドオレンジが育つ場所は知っていますが、普通のみかんがうまい場所があるなら、お手軽にみかんで試せます。

 ガスがちょっと出ているのが残念。
 下りに入って少ししたところ。遠景はガスで眠たいですが、陽の具合いが良いと近場の緑が映えます。
 夫婦岩もしっかりと撮影できました。

広角は被写体に(一歩)寄れ - Google 検索
広角は一歩寄れの意味が、いまだによくわからないのですが、ズームするのも寄るということなんでしょうか? 光学ズームは有りでも、デジタルズームは無し? 写真については、撮影の格言かなにかを、たまに検索するのですが、真ん中にどーんと被写体を撮影すると日の丸構図というものになるらしく、それは寄るという教えと矛盾するのではないかと思ったりもします。何をどうすればよいのか。記憶と記録に残するのが第一義なので、撮影しておけば間違いないのですが、同じところに行っていると、こう、またみたような写真だなあとなってきます。回避策はあるのか。うまいひとは定点観測、定点撮影でもうまいのです。謎は膨らむばかりです。

 帰路の紅葉、かと思ったら松の葉でした。針葉樹? 紅葉?

針葉樹 紅葉 - Google 検索
落葉針葉樹もあると初めて知りましたが……

落葉針葉樹 - Google 検索
マツ枯れ - Google 検索
群生している中で数本だけが赤い葉を付けている。ちょっと自分では、松枯れなのか落葉針葉樹の紅葉なのか区別できませんでした。何度も行っている場所でも、分からないことはあるものです。


 しかし、牡蛎小屋がどこにあるのかは分かります。

焼かき。ぜひとも行きたいものです。ただ、単騎行だと焼きカキは厳しいので、カキ飯ライドになりそう。炭代、カキナイフ代、手袋代とかがいらないので、自転車でさっと行くのなら、カキ飯だけをぱくっと食べるのはおすすめではあります。ただ、当たり外れがでかいという難点が。


 帰路のドイツパンの店で、新商品のチョコマウンテンなるものを発見して食べて見ました。ここでは、奥側をぼかすことに成功します。カメラがかってにフォーカスしてくれただけなんですけどね。
 奥側の畑と紅葉。
牡蛎でなく柿も赤くなっています。

この後は、陽が落ちた中を、てれてれと漕いで帰りました。