Wednesday, November 28, 2012

角島往復 帰路 肉まんとカフェインで乗り切りました

ranobe.com: 角島往復 往路 ナビに坂に連れて行かれる
上からの続きです。目的地に到着。あとは以前に来た時には奥に行かなかった角島大橋を渡っての角島ライドになります。
ギリギリ青空が見えていました。時刻は11時少し過ぎで太陽の具合も素晴らしかったです。
海あおいなー。
この橋を渡ると、どこにつながっているんだろう。
車は少ない日でした。途中のトンネルも抜けやすくて助かりました。寒いのがちょっとこたえましたが、時速28-30kmで走行して発熱していたので、長袖サイクルジャージだけでしのげました。
絶景でがんす。
サイドからも撮影。
わりと自転車だと厳しいアップダウンであることが分かります。風強いし。
渡る前の撮影。
標識をいれて撮影。
美しい。
なんでこんな色になるのか? 

asahi.com: 海の色はなぜいろいろ? - ののちゃんのDO科学
プランクトン、海藻の他に理由があるのか?

海水に加えて砂が綺麗だと、海水を透過した太陽光が海底の砂に反射して輝きを増すわけです。海中から見あげると更に美しいらしいですが、それはダイバーのみが見る事の出来る光景だとか。


ロタブルー - Google 検索
上からの光、砂から反射の例。日本統治時代があるので日本語が通じやすいというのは良かったことなのか、悪いことなのか。

角島大橋を渡ります。風が強くて車が追い越すまで一時反対車線に待避の技を使う事になります。ディープリムはともかくとして、ディスクホイールの人は、角島大橋に挑むには相当に根性を入れて掛かった方が良いでしょう。
灯台光景。
ビニールハウスは何を作っているのか、遠くからでは分かりませんでした。

角島 ビニールハウス - Google 検索
ブルーベリー、苺だそうです。
灯台がないと、たしかに船が大変なことになりそう。
角島大橋のところがもっとも海が綺麗だと思っていましたが、途中にこんなところがあるとは……
いや、驚きです。車で来たら、水着もってこないと。自転車だと、ちょっと無理めです。
灯台に到着。ここでナビを撮影して、リセットを掛けます。12時間までしか連続でログ取りできないためです。有料でファームウェアアップすると、24時間までログ取りできて、さらにGPSの間引きができるようになります。

往路で147.9km。消費カロリーは6000kcal越えしています。200kcal程度の補給をしても、有酸素運動の領域を越えて脂肪の燃焼効率がさがってくると、急速にペダルを踏む力が失われていくのが分かります。

目的地につけば、あとは帰るだけなのですが、帰路のことを考えると、ついついだらだらしてしまいます。
清澄のリンシャンマシーンでなく、角島の回転イカ干しマシーン。

角島 回転 イカ干し - Google 検索
動画はリンク先でおながいします。ぐるぐる。
イカ焼きを食べます。湯気が出ている焼きたての図。んー、染み渡るうまさです。つうか、6000kcal消費していたら、なんでも最高においしいですわな。
アップルマンゴーミックスソフト。わかめソフトはみつけきりませんでした。
で、いきなり飛んで下関。帰路もまた、ナビに誘導されて山の中を突っ切ることになりました。紅葉が美しかったのですが、写真を撮影する余裕は無し。坂の連続で補給するにも自販機は無しで、はんぶんハンガーノック状態でした。残していた補給食をちまちま食べつつ、有酸素運動領域で脂肪を燃やしてーということを考えていたのか、もう、何も考えていなかったのか。

なんとか山を漕ぎきります。市街地に出てから、なぜか肉まんを食べていました。道中で、計10個以上の肉まんを食べた覚えがあります。他の物が喉を通らずにいる時も、なぜか肉まんなら嚥下できる。謎です。


で、よせばいいのに、すばらっ探訪で新道寺に行こうという事になりまして――ナビに導かれるままたどり着いたけど、もう夕暮れです。
カメラのISO感度をあげて明るく撮影。でも、実際はくらくなりつつありました。

ranobe.com: 自転車で、すばらってきました
その時の他の写真。

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 舞台探訪(聖地巡礼) 石原町・博多編 - そうだ、聖地に行こう。
印刷していけば良かった。あと、スマホじゃないのがいけなかった。しかし、スマホはバッテリの保ちが悪いのと、通信費ガ-。
新道寺小学校バス停前。
あとはもう、ひたすらに帰路の道を漕ぐ事になりました。外部バッテリーが突然ブラックアウトして、ナビへの給電が断たれます。

本体内蔵のバッテリーだけで道案内をさせていると、また通ったことのない道へ案内されようとします。しかし、その道は、なぜか嫌な予感がする道で、立ち止まって携帯で地図を確認すると、案内されている先は犬鳴峠でした。おおっぅ。じ、自転車板じゃなくてオカルト板領域じゃねーか! 犬鳴峠も夜間装備がしっかりしていればなんとか自転車でも夜に越せない事はないらしいです。しかし、初見でヘッデン(ヘルメットに装備するライト)無しだと、初見殺しでオカ板送りになります。

急遽、ナビの設定を「大通り」ルートにしてリルートを掛けると、大通りまでの道を表示してそこでバッテリ終了でブラックアウト。こ、この、なんという危険なタイミング。まあ、リルートすると電池を消耗するのは分かりますが、背中にちょっとあれな汗が走りました。

この帰路で、フラットペダルの左側をコンクリートの路肩の出っ張りにぶつけてぶちこわしました。修理代金3800円ナリ。

体が動かなくなってきていたので、エナジードリンクのモンスターエナジーを飲んでみました。

モンスターエナジー - Wikipedia
カフェインがキツイことは分かっていましたが、ほんとに心臓に負荷がかかって笑う状態におちいるという。ただし、効果が出たなという十数分ほどは、ペダルを踏む力はあがりました。しばらくして効果も消えましたが、ウーロン茶で常時カフェインを摂取している自分でも効果があるぐらいなので、ちょっとマズ目なかんじ。

なお、糖分とカフェインの組み合わせは、モンスターエナジーでなくても効果があります。自転車でしんどいときには、思い出すと良いかもしれません。ブラックコーヒーとコーラとか2本飲みだと、自販機だけで補給できます。

モンスターエナジー カフェイン - Google 検索
モンスターエナジーの100mlで40mgのカフェインは、一缶が355mlなんで140ml越えです。

大正製薬製品カタログ/カフェイン180 カロリーゼロ/長時間の会議・ドライブに
シャキットプラス カフェイン 170mg配合 50ml×3本 阪本漢法製薬
一本でのカフェイン量を比較するとモンスターエナジーよりも多いモノはありますが、入手のしやすさではモンスターエナジーが上です。

帰り着いた時点でのサイコン。335km。200マイル越えをこなした本数があがりましたが、400kmはまだ遠いかなという感じ。周回か往復コースでないと帰りの輪行代がネックですたい。