Wednesday, November 28, 2012

角島往復 往路 ナビに坂に連れて行かれる

角島往復の往路です。途中をすっとばしてスペースワールド到着の図。

前日の23時半に準備をちょっとして就寝。午前2時半に起床して装備の確認。午前3時に出発というあまりよろしくない事態になりました。

実は装備抜けがあって、要らないだろうと思っていたつま先をカバーして風除け・保温するトゥカバーをせずに出発していました。気温が上昇すれば必要なかったのですが、軽めの坂や峠越えが数発あって、下りの速度が乗っている時につま先の温度を奪われて行きました。足先の感覚が消えていっていくという。

途中でコンビニに寄ってレッドブルの250mlを飲んで、カフェインパワーでなんとかなるかなと思いましたがどうにもならず。
日が昇ってからコンビニに寄って見た事のないPBだろう栄養ドリンクを飲みます。あわせてミニカイロを2個購入して、足先に仕込みました。

金陽製薬 タギル /タギル fx 3000 - Google 検索
タギルFX3000という商品でした。

レッドブルの成分は大丈夫なのか?【飲み過ぎ危険!?】 - NAVER まとめ
レッドブルがカフェイン80mg。50mgプラスされて合計130mg。他にコーヒー缶を開けた覚えがあるので、180mgぐらいかなという感じです。
ナビの指示にしたがって、フェリー乗り場に向かいます。2011年上旬のデータに従って出される指示でした……

しばらくフェリーを待ってボーっとしていましたが、なにか様子がおかしい。乗り場に人がいるのですが、そこまでたどり着ける感じじゃない。じっと見ていると、乗り場の人は、ほぼ釣り竿をかまえていらっしゃる。近隣で立ち番をされている警備員の人をみつけて「あのー、フェリーって、運休になっているんでしょうか?」と聞くと「運休でっす」という頼もしいお答えが。

関門海峡フェリーは、2011年11月で運休になっていました。時間も体力も大幅にロスしてしまいます。まだ、明るいのですが、この先が詰まっていくことが分かります。

うなだれていてもしょうがないので、人道トンネルにむかいます。ナビのデータを更新しないで関門海峡を越える場合は、人道トンネルの入り口をゴールに指定すると良いようです。ちなみに、U-37のデータ更新・機能追加のファームウェアアップは


NV-U97VT/U97V/U77VT/U77V/U76VT/U76V/U75V/U75/U37/U35 | 地図アップグレード | ポータブルナビゲーション “nav-u”「ナブ・ユー」 | ソニー
2万ちょいです。えーと、パナのサイクルゴリラの新機種を買うのと悩むところです。U-37の新機種が出るならそれが良いのですが、SONYはナビから撤退するため新機種は出ません。自転車用としては完成の域にあるので、あとはバッテリーが進化するか、GPS用の衛星の新しいものが打ち上げられて情報量が向上するのを待つぐらいです。



サイクルゴリラの新しいものは、今だとamazonで3万3千円。300km越えのロングライドで経路ミスするのと金を払うのはどっちがいいかを考えると、データ更新か新機種は必須だよなあとぼんやり、ぐったりと。とりあえず、データ更新、新機種購入は後の課題にして、ペダルを踏む事にします。


たどり着いているのが臨海公園。トイレと自販機があるので休憩と補給を行いつつ写真撮影。補給食はあんまり持ってきていませんでした。ガッツギアが4個(200kcal×4)と、バラスアップが二袋(200kcal小袋が二つ入ったもの×2)。ドリンクがポカリスエットがボトルに1リットル(288kcal)、粉末1リットル分(288kcal)で、だいたい、2176kcal。起床して食べたのが、冷凍食品のエビチャーハン一袋(約1000kcal)でした。合計3176kcalですが、はっきり言うと、これでは足りないことは分かっています。最低でも、あと7000kcalは補給しないといけない。でも、それ無理あさくらさんです。

それむり、あしゃくらさん - YouTube
カツ丼食べても追いつきません。Wカツ丼でも無理。Wカツ丼を3杯ならあるいは? ゲロまみれの青春になるのは目に見えています。どうしたものか……


とりあえず、ちまちまコンビニなどで補給するを選択して関門海峡までたどり着きました。
橋の下からあおり。もう、わりと気力がなさげな状態。
紅葉の山肌を見て現実逃避。
現実にもどって、トンネル押し歩きに挑みます。つらい。
下関入りして、ナビをおまかせモードにしていると、距離の短縮を優先するのか、坂道を越えるルートに案内されます。坂を避けるなら、自分で楽ラクモードでルート検索しないといけません。といっても、楽ラクモードは楽ラクモードで、ちょっとした坂を避けるために大回りさせられる部分があるので、どちらが良いのかは難しいです。コースを知っているところだと、ここは楽々で行こうとか、おすすめで坂は登れるかなと判断できます。でもそれナビの意味があるのかという。

坂に挑まされたため、途中で写真を撮る余裕が消えていました。特牛(こっとい)という難読地名の看板でなんとか撮影。

道の駅北浦街道ほうほく | トップページ
豊北 道の駅 - Google 検索
豊北(ほうほく)に道の駅が出来ていました。
商業施設を作らないと人が来ない。人が来たら海が汚れる。バランスが難しいですな。展望台や近辺からは、角島大橋が見えます。
特牛のイカ焼きがあります。
道の駅となり海水浴場。ここも水が綺麗なんですが、引き潮で残念。
自転車板写真部用。
同じく。ここからはあと一がんばりですが、最後に坂が待ち構えています。

ranobe.com: 角島往復 帰路 路肩に接触、フラットペダル破損。フラペじゃなかったら死んでました(仮)
復路編につづきます。