Sunday, May 30, 2004

PSOBBとプールとシンクロナイズドスイミング

PSOBBをやってからプールに泳ぎに行く。
午後のいい時間だったので、3.3mプールも混み合っていた。
おまけに、3コースをシンクロナイズドスイミングのチーム
が使っていて、残りのコースが泳ぎ用ということになっていた。
1コースを一人で使うという野望はあえなく潰える。
日曜だし、しかたなす。

いや、茄子じゃなくて、もうちょっと早い時間に行けば良かった
だけだったりして。で、シンクロの練習のかたわらでてれてれと
45分ぐらい泳ぐ。約1.5kmといったところ。
早い人と一緒になってコースをまわっていたので、
もうちょい行ったかもしれない。こっちはときおりサボったけど。

そういえば、シンクロの練習の横で泳いだのはひさしぶりだった。
横と行っても、数コースをまたいではいた。

見た目優雅なシンクロが水中では必死というのは分かり切った
話だけど、音楽とシンクロのコーチがマイクで飛ばす指示が、
3.3mの水中に響き渡って、まわりで泳ぐ人間も必死になるということは
シンクロの練習の横で泳いだことが無い人にはわからんだろう。
(水の中にもスピーカーがあるっぽいので、音楽が水中で響く)

ときおりシンクロを練習している人間がプールサイドにあがって、
「いいかぁ!」「はぃ!」
とか一斉に号令して返事をするのが、めちゃくちゃ心臓に悪い。
コーチはマイクのスイッチ入れたままだし、音が増幅されて水の中で
響き渡って心臓がビクッってなる。あれは下手をすると死人が出る。

あと、シンクロを極めれば極めている人ほど、笑顔が鉄になるので怖い。
スイマー特有の胸が平坦で、そのわりに胸板が厚くなって
肩が広いという体型にプラスして、爆発的な呼吸と水の抵抗で
鍛えあげられまくった表情筋で作り出す笑顔。

シンクロはテレビで見るに限る。
てれてれと泳ぎ、ときおり「いいかぁ!」「はぃ!」でビクッって
なりながらそう思った。