語尾をひらがなにして長音化するだけで、とっても竹本泉。
そんなわけあるかー!
http://ranobe.com/up3/takemoto.html
というわけで、追加分。
ぴこぴこのきらきら、さよりなパラレル、むきもの67%、ばばろあえほん。
さよりなパラレルのFAX真上は、竹書房版のみの登場。
趣味でなくて、仕事モードでやったので、とってもいい加減。
いいのか。
html名を、yomikiri.htmlからtakemoto.htmlにしてみた。
トランジスタで活躍している、ヒツクネー・ロンド・ロンドが、さよりなでも頑張っている。
うさぎなでも登場していた苺谷は一の谷としてあいかわらず傍若無人の振る舞い。
竹本泉におけるドイツ語表記の使用頻度が少し分る。
ペリー・ローダンからか、考古学でシュリーマンからか、それとも中学・高校・大学の
いずれかで第二外国語がドイツ語だったのだろうかと妄想してみたい。
確認のために読み返すと、さよりなパラレルが、やはり竹本泉作品でもっとも好きだった。
1~2巻が特に素晴らしい。一応、アクションしているところもいい感じ。
3~4巻に掛けては、そう好きでもないが、竹本泉作品の集大成といっても過言ではない
完成度があると思う。3~4巻の後半は少女漫画もしている。SFもありアクションもあり
陰謀と裏切りと人間の愚かさについてもあるかもしれない。
なかでも、ヒッキキョリ卿は、竹本泉作品では珍しい、完全な殺意を持って殺人を行おう
としている。利己的な殺人者は、竹本ワールドにおいてはレアだ。トランジスタにビーナス
以前では、絶えてなかったことである。
というわけで、いまのところ、長編部門では、さよりなパラレルが個人的ベスト。
単巻なら、ルプ・サラダか。
山歩きは、地球の長い午後からなのかどうかを、いつか知りたい。